TOYOTA GAZOO Racingは、『GRスーパースポーツ』を1月15日初公開すると公式ツイッターで発表しました。
GRスーパースポーツは、2018年と2019年のルマン24時間耐久レースで総合優勝を果たした「TS050ハイブリッド」で培った技術を市販車にフィードバックして開発されたハイパーカー。ライバル不在と言われ続けながらもル・マン24時間レースで闘い抜いてきたトヨタですが、新しいハイパーカークラスでも優勝をして欲しいところです。
GRスーパースポーツは、2018年と2019年のルマン24時間耐久レースで総合優勝を果たした「TS050ハイブリッド」で培った技術を市販車にフィードバックして開発されたハイパーカー。ライバル不在と言われ続けながらもル・マン24時間レースで闘い抜いてきたトヨタですが、新しいハイパーカークラスでも優勝をして欲しいところです。
パワートレインは4WDのレーシングハイブリッドで、最大出力は680ps(500kw)を発生。この500kwという数字はル・マンハイパーカークラスのレギュレーションの縛りの中の数値なので、市販車として発売される際、この辺りの数値がどのようになるのかは気になるところ。市販車年は十分な数値ですが、現在のスーパーカーは700~800馬力が普通になってきているので、その価格が2億円とも噂されるGRスーパースポーツがこの数値で満足するとは思えません。なお車両重量は1030kgに抑えられ、ミシュラン製タイヤを装着という事ですが、こちらも市販車として販売される際、どのようになるかが楽しみです。
こちらは、2018年のオートサロンの際に公開されたGRスーパースポーツコンセプトのスペックになります。
GRスーパースポーツコンセプト | ||
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パワートレーン | エンジン形式 | V型6気筒直噴ツインターボチャージャー |
エンジン排気量 | 2,400cc | |
出力 | パワーユニット最高出力:735KW/1000ps (エンジン+ハイブリッドモーター) |
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ハイブリッドシステム | トヨタハイブリッドシステム・レーシング(THS-R) | |
ホイール | サイズF | 18×13J |
サイズR | 18×13J | |
タイヤ | サイズF | 330/710R18 |
サイズR | 330/710R18 |