- 日産GT-R NISMO Special Edition発表 今後GT-Rはどうなるのか
- 新しいボデーカラーを設定
- 価格の発表は夏 発売は今年の秋から
- 直近のGT-R NISMOより確実に高額になるはず
- 日産GT-R NISMO Special Editionの専用装備
- 日産GT-R NISMO Special Editionの動画はこちら!
日産GT-R NISMO Special Edition発表 今後GT-Rはどうなるのか
このまま改修も行われずにカタログからドロップするのではと心配していましたが、2022年モデルのGT-R NISMOにSpecial Editionが追加され、このたび公開されました。
新しいボデーカラーを設定
クリア塗装されたカーボンファイバー製のフロントスポイラーと同じくクリア塗装されたボンネットが目を惹くGT-R NISMOスペシャルエディション。フロントフードをクリア塗装のみとする事で、およそ100gの軽量化に貢献しているとか。この2022年GT-R NISMO Special Edition\に設定される新色はステルスグレーと名付けられた日産純正色らしからぬカラーとなっており、発売からかなりの年月の経っているGT-Rが新鮮に見えます。





目を惹くのは、ポディーカラーのみではなく、赤いアクセント。 NISMO仕様ではおなじみの赤いアクセントですが、今回GT-R NISMO Special Editionに与えられたレイズ製の鍛造ホイールにも赤いアクセントが施されています。このホイールは20インチで、NISMOによって鍛え抜かれたエンジンから発生されるそのパワーを受け止めるのに相応しいものとなっています。
ブレーキ周りについても抜かりなく、ブレンボの大容量キャリパーにカーボンセラミックローターが組み合わせられています。
価格の発表は夏 発売は今年の秋から
価格の発表が8月。その後10月から販売開始となる NISMOスペシャルエディション。日本国内にどれくらいデリバリーされるのか楽しみですが、ほとんどサーキット専用の様なスペックなので、街中で見かけるチャンスは少ないのではないかと思われます。
直近のGT-R NISMOより確実に高額になるはず
次期GT-Rの登場が待ち望まれるなか、スペシャルエディションが登場するわけですが、本当に次期モデルが登場するという話題はまだ聞こえてきません。どちらにせよ、 NISMOのスペシャルエディションという事で、いずれプレミア価格が付きそうです。
参考までに、直近のGT-R NISMOが2,420万円となっています。 NISMO仕様よ登場以来確実に価格が上昇し続けていて、もう簡単に手が出せる車ではなくなってしまっていて、価格での優位性は薄れつつあります。それでも通常モデルは、現在の基準で言えば破格と言って良いでしょう。
日産GT-R NISMO Special Editionの専用装備
専用の 高精度と適切なバランスが施されたエンジンパーツ
クランクシャフト
コンロッド
クランクプーリー
吸気、排気用スプリングバル
専用カーボン製エンジンフード クリア塗装
レイズ製アルミ鍛造ホイール 20インチ
専用エンジンプレート 匠プレート


発売からかなりの年月が経っている日産GT-Rですが、こうして少しずつ改良を加えられ、その価値を維持している日産には敬意を払いたいところです。