2022年モデルのほか限定モデルのT-Specも登場
日産自動車はGT-Rの2022年モデルを発表しました。同時に特別仕様車の『GT-R Premium edition T-spec』そして『GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec』についても発表。新たなエディションが追加されましたが、果たしていつまでR35GT-Rを販売するのか気になるところでもあります。
T-Specは限定販売
T-specは2種類のモデル合計で100台限定販売となり、購入者は抽選により決められるとのこと。この抽選の申込期間は9月15日~29日と限られた期間となっています。高価格帯の自動車が売れている現状を見ても、倍率は低くなさそうです。
2022年モデルの販売開始時期と価格
2022年モデルの販売開始は10月下旬から。価格はGT-R 2022年モデルが1082万8400円~1463万6600円、特別仕様車のPremium edition T-specが1590万4900円、Track edition engineered by NISMO T-specが1788万1600円となっています。
T-Specの詳細について
ボディーカラーは専用カラーが2種類用意されます。
第2世代GT-Rから続く伝統的なカラーのミッドナイトパープルと34 GT-R V-SpecIINürのカラーの同系色となるミレニアムジェイドが選択可能。
フロントグリルとリアのGT-Rエンブレムの下部に専用のバッヂが装着されます。
また、以下の装備がT-Spec専用となります。
専用カーボンセラミックブレーキ
カーボン製リアスポイラー
専用エンジンカバー
専用レイズ製アルミ鍛造ホイール
この専用ホイールによりバネ下重量の軽減が図られたことによりサスペンションが専用のセッティングとなっています。
また、室内も専用にコーディネートされていて、T-Specのプレートがシフトレバー付近に装着されています。
また、サイドシルプレートも専用デザインとなっています。
日産GT-R 2022年モデルの位置付け
T-Specの発表の際、日産は以下のような位置付けの表を公開しました。
GT-R Track edition engineered by NISMO T-specを軸として、GT色の濃いのが通常の2022年モデル及びスタンダードなT-Spec、レーシング走行色の強いのがNismoという位置付けとなっています。
既に2022年モデルのNismoバージョン300台は完売となっています。