Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

AMGが高性能版電動化技術「Eパフォーマンス・ハイブリッド」を発表

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AMGは更なる高みを目指す

AMGはF1で培ってきた技術を生かし、新たな電動パワートレインを発表しています。

今回発表されたパワートレインにはPHVとEVの2種類が用意されており、『Eパフォーマンス』と呼ばれることとなります。その中でもPHVについては『Eパフォーマンス・ハイブリッド』という名称で呼ばれるとのことです。

 

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50:50の重量配分に近づけるレイアウト

エンジンをフロント、エレクトリックモーター等の電気系をリアに配置する事により、前後の重量配分を50:50に近づけるという狙いがあります。実際、AMGはスポーティーなハンドリングを実現するためにこのレイアウトを採用したと説明しています。

モーター出力は最高で150kW(約204ps)、トルクは最大で320Nmを発生するとのことで、これだけでも十分な出力を発生することがわかります。

 

なかなか複雑な仕組みとなっているようだ

これらの新しいモデルは、ターボチャージャー付きの4気筒または8気筒ガソリンエンジンと、フロントアクスルの9速オートマチックトランスミッションと、リアアクスルのエレクトリックドライブユニット(EDU)を組み合わせたものです。また、冷却システムを備えたリチウムイオンバッテリーと電気モーター、電気制御のディファレンシャルギアと個別の2速トランスミッションがパッケージ化されたものが組み合わせられています。

温度管理される高電圧リチウムイオンバッテリーを搭載

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6.1kwのリチウムイオン電池は、高温による性能低下をを防ぐために、液体冷却システムを備えており、非導電性流体を個々のセルの冷却モジュールに循環させ、ラジエーターによりバッテリーパックの熱交換を可能とします。この複雑な配管により、バッテリーパックは45℃に保たれ、高性能バッテリーのエネルギーの性能を維持する仕組みとなっています。

Eパフォーマンス・ハイブリッドはAMG GT4に搭載される予定

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まずはAMG GT4に搭載されることになる「Eパフォーマンス・ハイブリッド」。

0-100km/h加速は3.0秒未満とされていることから、その加速力はスーパーカー並み。また、最適な重量配分を追求することで、直線だけではなく、コーナーでも安定した走りを実現できるとなればスーパーカーとも渡り合うことも可能となりそうです。

 

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新型Cクラスに設定されるAMGはどうなるのか

現時点で新型CクラスのAMGモデルに搭載されるエンジンは直列4気筒のみとアナウンスされています。これは、現在のAMGA45およびCLA45に搭載されるエンジンと同じM139ユニットですが、FRベースのCクラスなので、横方向のレイアウトではなく縦方向にレイアウトされることとなります。またメルセデスがAMGOneハイパーカーに見られるものと同一であると噂されるエレクトリックターボチャージャーが搭載される可能性があります。

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4気筒エンジンにEパフォーマンス・ハイブリッドが登場する可能性は低いと思われますが、AMGは、GT 4ドアのようにまだ正式な名前がないこの新しい4気筒CクラスのAMGモデルが、「ハイブリッドドライブのないV8エンジンを搭載した同等の車両のパフォーマンスを超える」ことを約束しているとのことです。