Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

ポルシェ718ケイマン ドリフト仕様

ドリフトに不向きだと思う車両をカスタム

このミッドシップスポーツカーをドリフト仕様に仕立てたのは、フォーミュラドリフトの現チャンピオンであるチェルシーデノファ氏。ベースとなる車両はポルシェ718ケイマンSで、ドリフトには向かないと思われるミッドシップスポーツカーですが、多少のカスタムと彼のドライビングテクニックにより、迫力のあるドリフト走行をやってのけています。

多くの純正部品を残して仕上げられている

フォーミュラドリフトカーではないため、可能な限り多くのポルシェの純正部品を維持しています。

自然吸気の水平対向6気筒エンジンではなく、ターボエンジンの718ケイマンを選択したのはより簡単にパワーアップをする事が可能だからだと考えられます。現時点で400馬力程度の最高出力を獲得しているという事ですがら目標は600馬力に近づくこととの様です。

カスタムで苦労したのは、やはり最近のシステム制御された構造の様で、全てのシステムが相互に関与しており、何かひとつに手を入れると残りのシステムが狂ってしまう事があるとの事で、そのためのロックを解除する作業に多大な労力を要したとの事です。

動画はこちら

 

フェラーリが新たなエンジンの開発を目指している

フェラーリ直列6気筒エンジン

フェラーリは水素動力の内燃エンジンを備えた自動車に関する特許をEUと米国に出願したとの事です。発明者はフェラーリに24年間勤務しているファブリツィオファヴァレット氏とされています。

水素ガスを燃料とする直列6気筒エンジンは、両側に水素タンクを設置可能となるスペースを確保する事が可能となります。

エンジンの取付けも、通常と上下が逆転する形が取られています。

ブランドへの冒涜か

やはり、思う事がある人はいる様で、AutoGuideはこの特許について懐疑的で否定的に取り上げています。同誌はこのテクノロジーフェラーリの様なブランドにとって考慮すべき不浄かつ冒涜であると述べています。しかし、この言葉に対して、ファヴァレット氏が、この冒涜だという発言を擁護している様で、発明者自身が1番フェラーリにとって本来あるべきブランドの姿というものを理解しているのだろうと感じます。

 

マクラーレン社の新たなオーナーが決定

政府系ファンドが新たなオーナー

マクラーレングループの新たなオーナーが決定しました。新たなオーナーは、政府系ファンドのバーレーン・ムムタカラット・ホールディングカンパニーで、出資比率を60%から100%に引き上げました。

現時点では、マクラーレンオートモーティブからは詳細な発表等はない様です。

同グループのポールウォルシュ執行会長はこの動きにより長期事業計画の実現にさらに集中できるようになると語っているため、良い方向へ進んでいくと考えられます。

次期ハイパーカーはどうなる

マクラーレンオートモーティブは現在、将来のモデル開発とラインナップの電動化に資金を提供するために必要な財政支援を獲得している可能性がある様です。

同社は年末までに新しいハイパーカーを発売する可能性があるという噂があり、マクラーレンは既に微調整を行っていると言われています。

これを機に、おそらく順調に事業が進むと思われます。マクラーレンのさらなる躍進に期待が持てるのではないでしょうか。

 

トヨタがトヨペットクラウンRSなどをオートモビルカウンシル2024に出展

3車種を出展

トヨタ自動車は、オートモビルカウンシル2024にトヨペットクラウンRS、AE86BEVコンセプト、MR2スーパーチャージャーの3台を出展すると発表しました。

トヨペットクラウンRSは、トヨタの生産工場の技能を活かした旧車を新車当時のオリジナルな状態に再現するオリジネートレストレーションを実施。トヨタの技術者の匠の技が詰まった車両となっています。

AE86BEVコンセプトは、トヨタの電動技術を活かしたネオクラシックカーの新たな楽しみ方を提案しています。今では貴重な車両となってしまったAE86を個人レベルでBEVへとカスタムするのは勿体無いことこのうえないですが、メーカーだからこそできるというこういった遊びごごろに溢れた車両はワクワクを感じます。

MR2スーパーチャージャーでは、トヨタのヘリテージ活動とユーザーを繋げるKINTOの取り組みを紹介するとの事です。

オートモビルカウンシル2024の開催概要について

2024年4月12日金曜日から14日日曜日に幕張メッセで開催。主催はオートモビルカウンシル実行委員会となっています。

 

メルセデス新型AMG GTクーペのエントリーモデルは4気筒エンジンを搭載

メルセデスベンツ SLと同様な構成へ

メルセデスベンツが2022年にSLの4気筒エンジン搭載モデルを発表しており、AMG GTも同様の流れになると言われていましたが、それが正式に発表されました。

新しいGT43は2.0リッター4気筒エンジンを搭載し、駆動方式はFRとなります。

スペック

パワーユニットはF1由来の電動ガスターボチャージャーを搭載。最高出力は416馬力、最大トルクは500Nmを発生します。

最高速度は280km/hとなっており、最近の高性能スポーツモデルと比較すると低い数値に抑えられています。

V型8気筒モデルのラインナップが減少して、気筒数の少ないモデルが多くラインナップされていますが、その割に高額という、ガソリンエンジン搭載の自動車にとっては不遇の時代と個人的には感じています。メルセデスも例に漏れず、というよりは、率先してエンジンを小型のものに切り替えているため、エンジンの排気量で感じられた高級感というものが薄れてきている様に感じます。

こういった考えが古い考えとなってしまっているのかもしれませんが、それでも高性能高級車であればエントリーモデルでも大排気量多気筒エンジンを搭載した車両を設定して欲しいと個人的には思っています。