フェラーリ製直列6気筒エンジン
フェラーリは水素動力の内燃エンジンを備えた自動車に関する特許をEUと米国に出願したとの事です。発明者はフェラーリに24年間勤務しているファブリツィオファヴァレット氏とされています。
水素ガスを燃料とする直列6気筒エンジンは、両側に水素タンクを設置可能となるスペースを確保する事が可能となります。
エンジンの取付けも、通常と上下が逆転する形が取られています。
ブランドへの冒涜か
やはり、思う事がある人はいる様で、AutoGuideはこの特許について懐疑的で否定的に取り上げています。同誌はこのテクノロジーをフェラーリの様なブランドにとって考慮すべき不浄かつ冒涜であると述べています。しかし、この言葉に対して、ファヴァレット氏が、この冒涜だという発言を擁護している様で、発明者自身が1番フェラーリにとって本来あるべきブランドの姿というものを理解しているのだろうと感じます。