T.50同様のパワーユニット
コスワース製の3.9リッターV型12気筒エンジンを搭載しています。最高出力はT.50よりも僅かに劣りますが、それでも607馬力ものパワーを発生します。このエンジンは11,000rpmまで回す事ができるため、そのサウンドも官能的なものとなっています。
エアインテークはコクピット頭上に配置され、そこから取り込まれた空気は4つのスロットルボディに送り込まれます。10,500rpmで最高出力の607馬力に達します。最大トルクは9,500rpmで451Nmを発生。超高回転型のエンジンだという事をこの数値が示しています。
圧縮比は14:1という高圧縮比を実現しています。トランスミッションは6速マニュアルが組み合わせられます。
当初は6速マニュアルとシーケンシャルからの選択可能という予定だった様ですが、ほぼ全てのオーナーがマニュアルトランスミッションを選択したため、シーケンシャルの設定はキャンセルされた様です。
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