V型10気筒エンジン搭載
レッドブルは15,000rpmまで回転するV型10気筒エンジンを搭載するハイパーカーを登場させることを発表済みです。最高出力は1,000馬力を発生される車両となります。当初はV型8気筒ツインターボエンジンをパワーユニットとして搭載すると発表されていましたが、情報が更新された様です。
エレクトリックモーター併用
このV型10気筒エンジンにエレクトリックモーターが組み合わせられることとなります。エレクトリックモーターの出力は200馬力で、システム合計出力はおよそ1,200馬力となります。車両の重量は900kg未満を目標としているとの事で、十分なパワーウエイトレシオの数値を獲得できると思われます。レッドブルのエンジニアであるニューウェイ氏によると、これまでに作られた車両の中で、最も空力性能に優れた車両のひとつであると語っており、F1マシンに匹敵するラップタイムを達成できるとの事です。
行動走行は不可
サーキット専用車両として計画されている様ですが、2名の乗車が可能とならとの事です。生産台数は限定50台。2024年中は様々なコンポーネントのテストを実施するとしており、フルスケールモデルの公開は今年の夏、サーキットでのテストは2025年後半からとなる見込みとの事です。