Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

ニューバージョンのゼンボハイパーカーはV12エンジン搭載

最大1,800馬力のハイパーカー

ジュネーブモーターショー2018でデビューしたデンマークのゼンボスーパースポーツ。0-100km/h加速2.8秒と謳われたその車両は左右に傾斜するリアウイングを装着した一風変わったハイパーカーです。

このメーカーの会長兼CEOであるJens Sverdrup氏は、現在V型12気筒エンジンを搭載した車両を開発中であると語っています。

 

一般公開は2023年

デザインについてはまだ明らかにされていませんが、おそらく購入者に対するプレゼンテーションは行われて、独占プレビューが提供されているのではないかとの事。また、一般公開については2023年を予定しているとの事です。

スペックについて

スペックはある程度発表されている様で、新規のカーボンファイバーシャーシが与えられ、V型12気筒エンジンと2基のエレクトリックモーターがパワーユニットとして使用されます。合計出力は今のところ1,200馬力(895kW)ですが、目標としている最高出力は1,800馬力(1,342kW)の様です。

また、今回、2種類のグレードが計画されていて、前車軸にモーターが取り付けられたAWDのハイブリッドGTと、サーキット走行に焦点を当てたモデル。サーキットに焦点を当てたモデルに関しても、現時点では公道走行可能なモデルの様なので、本格的なレーシングマシンの様なものではないのかもしれません。

価格についても未定ですが、どの様な車両に仕上げられるのか気になる1台です。