マクラーレンが新型スーパーカーを発表

マクラーレンはGTの後継車両となるGTSを発表しました。マクラーレンが2019年に発表したGTは、その名のとおりグランドツアラーを表すもので、マクラーレンの車両の中では日常の長距離移動に重点を置いたモデルとなります。あくまでもマクラーレンのラインナップの中ではというだけなので、かなりスパルタンな車両であることに違いはありませんが。

スペック

そのGTの公開車両にあたるこの車両。GT同様にテールゲートを開ければ、いくらかの荷物を収納するスペースが設けられています。

搭載されるパワーユニットは4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンで、最高出力626馬力、最大トルク630Nmを発表。そのパワーはマクラーレンがシームレスシフトギアボックスと呼ぶ7速デュアルクラッチトランスミッションを介して伝えられます。この数値だけを見ても本物のスーパーカーと呼ぶにふさわしいスペックとなっています。0-100km/h加速は3.2秒、最高速度326km/h、車重はGTより僅かに軽い1,520kgとなっています。軽量化に貢献しているのは標準のホイールボルトよりも35%軽量なオプションのチタン製のナットです。