本当かどうかは怪しいが
フェラーリは、同社の全車両の90%がまだ走行中であると語っています。しかし、これがどこまで信じられるかはわかりません。もちろん、この走行中であるとされる車両の中には大切にガレージで保管されている車両も当然含まれるので、90%までは行かなくても、それほど遠くない数字なのかもしれません。
信頼性とは直結しないと思うが
フェラーリといえば、やはり故障のイメージは大きいと思います。最近でこそ手厚い保証もセットで販売しているため、近年の車両には故障のイメージは強くありませんが、どのくらい実際に走行可能な車両が現存しているのかは気になります。
フェラーリの生産台数の90%以上というと、30万台以上が今も路上を走っているということになります。フェラーリなどのスーパーカーは、古くなっても価値を落とさず、しかもほとんどの車両がプレミアム化するため、多くの車両が破棄されずに残っているということなのでしょう。こういった傾向は自動車の文化としては素晴らしいことだと思います。また、フェラーリの古い車両に対してのパーツの供給などのサポートも充実していることが、多くの車両が現役で走れるという事に繋がっているのだと思います。