イモラのオープントップバージョンか
ウアイラの後継であるユートピアが発表されている現在、ウアイラはあとはその生産をユートピアに取って代わられるのを待つのみというわけではありません。
ウアイラの前世代のゾンダの様に限定モデルを生産するビジネスモデルを継承します。
ウアイラの限定モデルを開発するパガーニのプロジェクト部門が手がけるルーフトップ無いように見えるこの車両は、フローティングルーフスクープを備えている様なので、おそらぬ取り外し可能なルーフトップパネルを備えたコンバーチブルを検討していると思われます。
パガーニウアイラ イモラ
生産台数は5台とされているその車両はパガーニウアイラがベースとなっています。ゾンダに搭載されるパワーユニットはゾンダと同様6.0リッターV型12気筒でこちらはターボチャージャーエンジンとなっています。最高出力は730ps、最大トルク1,000Nmとなっており、0-100km/h加速は3.2秒、最高速度370km/hとなっています。
そのウアイラのスペックをさらに押し上げたもながイモラで、もともと優れた空力をさらに突き詰め、レーシングカーの様なスタイルへとアップデートしています。
シャーシやモノコックボディは極限まで軽量化され、アルミやチタンなどの軽量なマテリアルを使用して、さらに高剛性になる様に設計されています。
エンジンについても手が入れられており、最高出力827ps、最大トルク1,100Nmに高められてるとの事です。