Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

アストンマーティン DB5発表から60年

2台が並ぶ画像が素敵

1963年9月にフランクフルトモーターショーでデビューしたアストンマーティン DB5は今年でデビュー60年を迎えます。

1963年のIAAに展示された車両は、当時新開発の4.0リッター直列6気筒エンジンをパワーユニットとして搭載されていました。このエンジンは、1958年に発売されたDB4に搭載された3.7リッターエンジンを大幅にパワーアップさせたユニットでした。このフランクフルトモーターショーに展示されたDB5に搭載されたパワーユニットは当時としては高性能大出力の282馬力を発生していました。

DB5と言えばこの形というイメージができるデザイン

なかなか古い車両だと、ちょっとした車好き程度ではどう言ったデザインの車両なのかということはイメージできませんが、このアストンマーティン DB5は、イメージできる人が多いのではないでしょうか。それだけ印象に残る美しいデザインなのではないかと個人的には感じます。

そんなアストンマーティン DB5は、通常モデルとされるサルーンが887台、コンバーチブルが123台生産されています。さらに、コーチビルドとなるシューテングブレークが12台製造されています。

初公開から僅か2年後の1965年には、ロンドンモーターショーでDB6が発表されています。アストンマーティンDBシリーズの最新車両のナンバリングは現在12。AMG製の4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンの最高出力は671馬力と、当時の最新のパワーの2倍以上を誇ります。もちろんスタイリングは洗練されたデザインになっています。どちらが良いという車両ではなく、きちんと刻まれた歴史があるメーカーの車両であるということが、その事実となるシリーズなのではないでしょうか。