デリバリー開始は数週間以内に開始
アストンマーティンとレッドブルレーシングがヴァルキリーの作成を発表したのは5年以上も前まで遡ります。F1にインスパイアされたこのハイパーカーはAM-RB001と呼ばれていました。その後Valkyrieと名付けられたのは2017年のこと。しかし、プロジェクトの開始当時は多くのハードルと問題に直面していました。
そんなアストンマーティンヴァルキリーですが、デリバリーが数週間以内に開始される予定とのことです。
マクラーレンのCEOであるTobiasMoersは「これは、私たちが初めてのハイパーカーを完成させることを非常に誇りに思う瞬間です」と述べています。
アストンマーティン ヴァルキリーとは
パワーユニットはコスワース製の6.5リッターV型12気筒エンジン。Rimac KERSハイブリッドシステムと組み合わせて、最高出力は1,140馬力(838kW)という脅威的な数値となっています。
アストンはヴァルキリーの生産台数は150台と設定されています。
ハンドメイドで作成されるヴァルキリーはスペシャリティーなクラフトマンのチームによって製造されますが、2,000時間以上もの時間をかけられて仕立てられることとなります。そして、それぞれに、専任のプロジェクトチームが、車両の製造から納車までを管理し、アストンマーティンの高性能施設でテストされた後に届けられることとなります。