ベース車両はもちろんマツダロードスター
一部で根強い人気がある、光岡自動の卑弥呼。
その卑弥呼の2024年モデルが10台限定で販売されることとなり、7月29日から全国の販売店で受付が開始されます。
ベースとなるのはもちろんマツダのロードスターですが、卑弥呼の全長は大幅に延長され、クラシカルなデザインとなっているのが特徴的です。
スペック
基本的に、パワートレインはロードスターの物が使用されるため、ND型のロードスターと同様な出力となっています。1.5リッター直列4気筒エンジンは最高出力130馬力、最大トルク152Nmを発生します。ボディーサイズは全長4,580mm×全幅1,740mm×全高1,235mm。ホイールベースは2,910となっています。
ボディーカラーは7色から選択可能となっており、どのカラーでも、その独特なデザインとのマッチングが素晴らしいものとなっています。
気になる価格
メーカー希望価格は6,787,000円。マツダロードスターベースのカスタムカーとしてみると高いと感じる人もいれば、この日本車としては唯一無二のスタイルの車両で、しかも少量生産のコーチビルドカーとしては破格だと思う人もいると思います。個人的にはこのデザインがこの時代にこの価格で購入できるのであれば、かなりコストパフォーマンスが良いのではないかと思います。何よりベース車両が日本車なので、故障などで機械的なトラブルが発生しても、パーツの入手が比較的容易である事は、こういった車両を常にドライブしたいという人にとっては魅力的な部分であると思われます。