Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

マツダのロードスターをスペインのコーチビルダーがカスタム

ベース車両としても優秀なマツダロードスター

スペインのコーチビルダーであるHurtanは1992年から自動車のリボディを行っており、現在30周年を迎えています。マツダのMX-5ミアータの現行モデルNDをベースとした『Grand Albaycín』は、昨年からソフトトップとRFベースの両モデルがラインナップされていましたが、今回新しい特別仕様版が発表されています。

 

限定6台のみ生産

そもそもコーチビルドとは、組み立て済みのシャシーに特注のボディを組み合わせる昔ながらの自動車生産手法のことで、当然大量生産を目的としたものであありません。今回は1950年代と1960 年代のスポーツカーからヒントを得たレトロなデザインの車両について6台のみが製造されることとなっています。

顧客は、3 つの外装色 (リード グレー、チェリー レッド、ミッドナイト ブルー) と 2 つの内装仕上げから仕様を選択することができます。この6台についても、手動で折り畳めるソフトトップルーフと電動ハードトップから選択することになる様です。

トランスミッションについては6速マニュアルとオートマチックから選択できます。

デザインについて

エクステリアはHurtanらしいテイストとなっています。現在の車両がベースということで、完全なクラシックカーの様なエクステリアとはなっていませんが、内装を見ないと、これが実際にロードスターであることを理解するのは難しいのでは無いでしょうか。

インテリアはマツダロードスターよりもはるかに豪華な仕上げがされています。レザーとウッドが多く仕様され、マツダが目指すライトウェイトスポーツカーとはコンセプトが全く異なります。

決してハイパワーとは言えないマツダロードスターにこのような豪華な内装を施すと、当然重量的にスポーティーさは減少してしまうかもしれませんが、この車両はそう言ったことを気にせずに楽しめる車両だろうということが想像できるのでは無いでしょうか。

hurtan.com