ケータハム製後輪駆動のEVスポーツ
ケータハムはグッドウッド フェスティバルオブスピードで新たなEVスポーツカーを発表しました。オリジナルのロータスセブンをベースとしたケータハムセブンと同様に、ケータハムプロジェクトVはライトウェイト後輪駆動スポーツカーとして生産されます。
スペック
ケータハムのデザイナーであるアンソニージャナレリー氏によって設計されたこのプロジェクトVは、当初よりEV専用として設計されました。
最高出力は268馬力で、バッテリー容量は55kWhのUSOCリチウムイオンバッテリー。最大航続走行距離はおよそ560kmとされています。150kW DC急速充電器を使用した際、15分で20%〜80%まで充電可能です。
車両重量は1,190kgと、EVとしては軽量に仕上げられており、軽快な走りを楽しむ事ができそうです。
販売の可能性
ケータハムのCEOであるボブ ラシュリー氏は、プロジェクトVが単なるデザインスタディやコンセプトモデル以上のものであると語っており、市場への投入に期待がかかります。
開発と技術力の次の段階に応じて、プロジェクトですは2025年後半から2026年初めには登場するのではないかとされています。