美しい姉妹車同士のレース
フェラーリの創業者の名称を冠した限定モデルであるエンツォをベースとして登場生産されたマセラティMC12。パワートレインは当然同様の物が使用されていますが、レースではマセラティMC12の方が速かったと記憶しています。
そんな姉妹車による、なかなか見ることのない2車種によるドラッグレースの動画が公開されています。
スペック
2003年に発売されたフェラーリエンツォ。V型12気筒エンジンをミッドシップレイアウト。当時のフェラーリフラッグシップモデルで、最高出力660馬力(492kW)と最大トルク656Nmを発生し、0-60MPH加速は3.7秒で最高速度は350km/hというスペックを誇っていました。
MC12はマセラティがレースに参戦するためのホモロゲーションモデルとして市場に投入された物で、2004年に25台、2005年に25台、合計50台が生産されています。カタログシート上ではエンツォよりも低スペックとなっていました。
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