ヴェノムF5 まだまだテストは継続中
ヘネシーヴェノムF5は昨年時速320kmを達成していますが、もちろんそれで納得がいくはずもなく、最高速テストを継続して実施しているようです。
今回、ヘネシーの発表によるとヴェノムF5は時速400kmに達することができたとのことです。また、ヴェノムF5のスペックをフルに解放できるF5モードのロックを解除すると宣言しています。
F5モードとは
ヘネシーヴェノムF5には5つのドライブモードが搭載されています。スポーツ、トラック、ドラッグ、ウェット、そしてF5。このうちF5モードのみがエンジンパワーを最大限に引き出せるモードになっています。
今回公開されたビデオではそのF5モードでの走行を確認することができます。ギアチェンジを行ったタイミングでヴェノムが火を噴いているのが確認できます。別に火炎放射器能が付いているわけではなく、アフターファイアが発生しているという事です。
ヘネシーはこのモードを使用して、今度は時速500kmを目指す事となるはずです。
ヘネシーヴェノムF5のスペック
6.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力1,817馬力(1,354kW)、最大トルク1,617mを発生。乾燥重量は1,360kgと、この手の車両の中では軽量な部類に入るのでは無いでしょうか。0-100km/h加速は3秒未満で、時速200kmまでの加速は4.7秒。ヘネシーはこのヴェノムF5を24台のみ生産するとしています。
動画はこちら