レーシングカー然としたスタイルがインパクト大
スバルが東京オートサロンに展示したE-RAはスバルらしからなオンロードサーキット専用レーシングカーのエクステリアを備えており、最高出力1,073馬力を発表するEVです。同様に東京オートサロンに展示されているソルテラSTIコンセプトはそのまま市販車として販売できそうなデザインで、今後スバルの中心的EVとなるであろう車両。そういった意味で、E-RAの発表はスバルのEVをアピールするには絶好な広告塔になるのではないでしょうか。
E-RAコンセプトのスペック
最高出力1,073馬力(800kW)を最大トルクは1100Nmを発生。そのパワーは新たに採用する独自の4モーター4輪ベクタリングシステムで制御します。装着されるモーターはヤマハ発動機製のハイパーEV向けのギアとインバーター一体式の大トルク高回転タイプを採用。バッテリー容量は60kWhのリチウムイオンバッテリーとなっています。
ニュルブルクリンクサーキットのタイムアタックを予定
スバルは、このE-RAの走行実験について、2022年は国内で実験を重ね、2023年にはニュルブルクリンクサーキットでのタイムアタックに挑戦して、6分40秒の目標タイムを達成したいと語っています。