入手困難な車両にも手を入れてこそ
一般的に、ノーマルであることが重んじられる限定車。それでもマンソリーが手を入れるからこそ価値がある。入手困難なフォードGTにもかなり手の込んだカスタマイズとチューニングが施されています。
ル・マンソリー
このル・マンソリーは3台が製作される車両で、マンソリーの30周年を記念として発表されたもの。なお、製作するにはフォードGTを持ち込みしなければならないというものです。
外観はかなり手が入れられており、ヘッドライトが好感されていることから、ノーマルのフォードGTからイメージがかなり変わっています。
インテリアについてもかなり手が入っていることがわかります。
もちろん、エンジンにも手が入っているようで、ノーマルの547馬力から53馬力アップの700馬力へと引き上げられており、トルクは840Nmに達します。また、最高速度は時速220マイル(354km/h)。
なお、価格は非公開とのことですが、カスタムとチューニングを行うために必要な価格は(ベース車両の価格を含めないで)、1,800,000ユーロ、日本円に換算しておよそ2億3千万円と噂されています。
さすがマンソリー。なにからなにまで桁外れですね。