ポルシェというものにまだ乗ったことがなかったため、試乗という形でではありますが、乗ってきました。
ボクスターのみでポルシェを語ることはできないと思いますので、ボクスターについてのみ、僕が思ったことを書いていきたいと思います。
まず、乗り込もうとした時の事ですが、荷物を持っていたものをフロントのトランクに入れていただいたのですが、思っていたよりスペースがあった事には感心しました。
その際にフロント周りを確認したのですが、僕が試乗したボクスターのヘッドライトはLED仕様で、フロントの印象がワンランク上の車の様でした。
運転席に乗り込むと、とても上手くまとめられたスイッチ類とメーターが目に飛び込んできますが、この辺は流石にポルシェといったところでしょうか。
エンジンを始動させると、はじめ野太い4気筒ターボらしい排気音を発しますが、すぐにアイドリングが安定して、静かになります。
アイドリングストップ機構が付いているのですが、アイドリングストップ状態から復帰した時も、一瞬野太い排気音がするのですが、これがこれが気分を掻き立てます。
走らせてみると、流石PDKといったところでしょうか、気持ちよくギアがチェンジされていきます。
パワーについては、必要にして充分。車体とのバランスがとても優れていると思いました。
公道での試乗でしたので、出せるスピードも知れていますが、コーナーも非常にストレスなく抜けることができます。
試乗車という事を忘れて気持ちよく走れました。
車自体はとても良く、文句はありませんでした。
まだ、全てを試し切っていないので、もう一度乗る機会があれば乗りたいと思います。