Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

トヨタはスープラの新たなレーシングカーを開発

レクサスRC Fと同じエンジンを搭載

トヨタは現在BMWから供給された4気筒と6気筒のエンジンを搭載したそれぞれの公道仕様のスープラを販売しています。現行のスープラのほとんど全てがBMW製パーツによって構成されてていて、トヨタ製のパーツはエンブレムとマニュアルくらいですと以前試乗した際にディーラーの担当者から言われたのを思い出しました。その真意はどれほどなのかは別として、今回のレースカーには、日本設計のエンジンが搭載されると言うことになります。

2UR-GSEユニットについて

搭載されるパワーユニットについてですが、5.0リッター自然吸気V型8気筒DOHC 32バルブ デュアルVVT-i エンジン。圧縮比は11.8もしくは12.3で、出力は423馬力、最大トルク505Nmもしくは477馬力最大トルク530Nmとなっています。

少なくとも4台をエントリー

トヨタは2023年に導入された第3世代ルールのもと、少なくとも5年間スーパーカー選手権に参戦することを目指しています。このスープラはフォードマスタングとそのパワーユニットのコヨーテ5.4リッターエンジンと対抗することとなります。シボレーについてら現在カマロを投入していますが、2023年末に生産終了となったため別の車両が投入予定となっています。

トヨタは少なくとも4台のgrスープラレースカーをエントリー。そのうち2台はウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッドチームのチャズ・モスタートとライアン・ウッドがドライブ、残りはまだ発表されていません。2026年から、WAU( ウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッド)はフォードマスタングからトヨタスープラに切り替える予定となっています。

また、ウォーキンショー・オートモーティブ・グループがオーストラリアのメルボルントヨタと協力してタンドラを右ハンドル仕様に改造しています。