特注のシャーシを備えたレプリカ
遠目にみるとブガッティ ヴェイロンのそれと見えるこの車両は、他のレプリカ同様、オリジナルのボディー形状を模して作成されています。また、特注のシャーシを備えています。
意外にパワフル
実際の8.0リッターエンジンに基づいて3Dプリンターで再現されたエンジンカバーが装着されたこの車両に搭載されるのは、初代アウディRS6のエンジン。4.2リッターV型8気筒ツインターボエンジンは、最高出力444馬力、最大トルク580Nmを発生させます。オリジナルのブガッティ ヴェイロンの半分以下の出力ですが、レプリカとしては十分なパワーではないかと感じます。
ヴェイロンのオリジナルパーツ
もともとヴェイロンに付いていたパーツがこの車両には取り付けられているとの事です。その部品はわずかにひび割れたフロントガラスとのこと。
かなり大掛かりな製作作業だと思われますが、これは、7年間による1人の努力で実現したものの様です。その間に費やされた金額は35万ポンドと、かなりの高額です。本当にこの金額が掛かっているとすれば、スーパーカーの1台が購入できたのではないかと思います。情熱の掛け方は人によって様々ですね。
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