わずか6年で事業終了
魅力的なハイパーカーを発表しながら、創業からわずか6年で事業終了となってしまったブラバム。ネームバリューのある企業でも、少量生産のハイパーカーやスーパーカーを製造販売するという事はかなり厳しい道のりだという事が伺える出来事です。
ブラバムオートモーティブにつて
ブラバムの創業者は、伝説のレーシングチームコンストラクタージャックブラバムの末息子のデビッドブラバム。
今回、そのデビッドブラバム氏は、支援してもらっていた投資グループのフュージョンキャピタルとの関係に終止符を打ち、会社を解散。そしてBT62に終止符を打ったとインスタグラムで発表しました。
今後ブラバムオートモーティブはどうなる
デビッドブラバム氏は、今後のこれらの車両が復活する可能性について完全に否定しているわけではない様です。デビッド氏はインスタグラムでオートモーティブのプランドライセンスが終了した事で、モータースポーツ、自動車、遺産分野における将来のビジネスベンチャーへの扉が開かれたと語っています。今後、新たな出資者が現れればまた何かしらの発表があるかもしれませんが、少量生産のハイパーカーメーカーというのはなかなか成功し難いことに変わりはありません。過去にもほとんど生産もできずに消えていったメーカーもあり、そういったビジネスへ投資する企業や人が現れたからといって、必ず成功を収めるという保証もありませんが、ブラバムが今回生産したハイパーカーは魅了的なものだったと個人的に感じており、是非復活することを期待しています。
