Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

ケーニグセグ ジェスコがまもなく顧客へ納車

発表から4年

ケーニグセグ ジェスコが公開されたのは4年以上前、2019年のジュネーブ モーター ショーでした。ジェスコの生産台数は125台で、全て完売しています。

ケーニグセグの正規ディーラーであるエッサー・オートモーティブは、先日、ケーニグゼグのエンゲルホルム工場で行われた引き渡し式中に、最初の量産型ジェスコを引き取りました。このジェスコはディーラーによってすぐに顧客に納車する予定との事です。

ケーニグゼグ ジェスコ

パワーユニットはアゲーラに搭載された5.0リッター V型8気筒ツインターボチャージャー付きエンジンの改良版を搭載しています。最高出力1,280馬力と最大トルク1,000Nmを発生し、E85燃料を仕様すると最高出力1,600馬力と最大トルク1500Nmを発生する事となります。

エッサー・オートモーティブのインスタグラムから

ジェスコはケーニグセグの新世代ハイパーカーの始まりにすぎません。ケーニグゼグはジェスコの発表から1年後、Jesko Absolutを発表しています。これは理論上480km/h以上の最高速度に達成可能で、ブガッティChiron Super 300+ から最速の座を奪う可能性のある車両です。

ケーニグゼグは、オリジナルのジェスコの開発に費やした時間を超えて、空気力学の分析に3,000時間、設計とエンジニアリングに5,000時間以上を費やしました。Absolut の乾燥重量はわずか1,320kgほどですが、確実にパフォーマンスに貢献しています。