Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

フェラーリのメインはガソリン車両からハイブリッド車へ

2023年第3四半期にガソリン車よりハイブリッド車を販売

フェラーリが今年の第3四半期に納車した台数は3,459台。このうち51.3パーセントが電動化された車両という報告でした。いよいよフェラーリも本格的な純ガソリンエンジンからの脱却という地点に差し掛かっています。

2023年第3四半期のフェラーリ製品のポートフェリオには9種のガソリンモデルと4種のハイブリッドがラインナップされていました。モデル数的にはICE車両よ方が多いにも関わらず、ハイブリッドモデルの方が出荷されているということになります。

ガソリンエンジン搭載モデルはいつまで生産されるのか

フェラーリの車両にガソリンエンジンが搭載されているうちは、それがハイブリッドシステム化されてもブランド価値は下がらないと思われます。しかし、パワーユニットが電動化してしまった場合、その価値がどうなるのかは現段階では予想できません。フェラーリSUVが受け入れられたのと同様に、時代の変化として受け入れられるのか、それともそな価値が低くなってしまうのか。いずれにせよ、2025年まではフェラーリ社製の純粋なEVは登場しない予定です。そのEVが登場した時点での自動車を取り巻く環境やフェラーリの対応によってそのブランド価値が方向付けられることになるでしょう。