コンパクトカーのカテゴリにはどのメーカーも注力
コンパクトカーやミディアムサイズの車両向けに設計された新開発の専用電動プラットフォームであるメルセデスベンツ・モジュラー・アーキテクチャ（MMA）。このMMAをベースにした複数のモデルが追加される予定となっていますが、今後このアーキテクチャをベースにのる事になります。
クラスの統廃合が行われる予定の様だ
噂によると、メルセデスのAクラスとBクラスのラインナップの中で、Aクラスハッチバック、Aクラスセダン、Bクラスミニバンが廃止され、AクラスとBクラスで残るのはCLA、CLAシューティングブレーク、GLA、GLBのみとされています。この流れから予想するに、技術的な内容をアップデートする一方、車両価格についてはより高額な方向へ向かうと思われます。Cクラスの価格が高騰し、クラス的にもひとつ上のランクに登った感のある現行Cクラスは、かつてのメルセデスベンツへの入口ではなく、現在はそれに代わりAクラスとBクラスがその役割を担っていますが、利益率を上げたいメルセデスとしては、この入口の車両についても高額に移行したいという思いがあるのかもしれません。現行のAクラスとBクラスよりも価値観を上げる事で、高級車ブランドとしての価値も高められるのではないかと思われます。しかし、価格が上がれば、当然だと今までメルセデスベンツに手が届いていた人が今度はそこに手が伸びないということもででからと思われます。ブランド価値と顧客の獲得というバランスを取るのは意外と難しいのだと感じます。
