Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

BMW M4 CSLデビュー

M4の限定モデル

BMWはこのCLSを世界1,000台限定で生産するとしています。M4コンペティションよりも改良されており、BMWの量産車試乗最も速くニュルブルクリンクのノードシュライフェサーキットを周回するモデルとなります。M4 CSLのニュルブルクリンクのラップタイムは7分20秒2となっています。価格については140,895ドルからと発表されています。

スペック

BMW M4 CSLは、ツインターボチャージャー付き3.0リッター直列6気筒エンジンを搭載。最高出力543馬力(404kW)を発生し、 M4コンペティションよりも40馬力増ほどパワーアップしています。最大トルクは、2,750〜5,950rpm時に649Nm発生。

Drivelogicを搭載した8速Mステップトロニックトランスミッションを介してそのパワーは後輪に伝えられることとなります。ステアリングホイールの後ろにあるカーボンファイバー製のパドルシフターをタップすると、ギアボックスのマニュアルモードが有効になり、ドライバーは利用可能な最も低いギアへのダウンシフトを実行できます。ギアは、マニュアルモードで車が加速しているときにもシフトアップを強制しません。

M4 CSLの0-60MPH加速は3.6秒。120MPH(193km/h)に達するのに必要な時間はわずか10.5秒となっています。BMWは、最高速度は307km/hでリミッターが作動するように制限されているとのことで、かなり運動性能が高いということがわかります。

M4コンペティションと比較してもかなりハードコアなモデル

BMWは、CLSの重量を減らすために多大な努力を払い、108.8kgを削減し、1,605 kgとなっています。後部座席は取り外され、室内外に

CFRPコンポーネントが使用され、チタン製リアサイレンサーへの交換がなされています。

CSLの標準的なMカーボンセラミックブレーキはさらに約14.3kgを削減し、フードとトランクににもCFRPを広範に使用することで、重量をそれぞれさらに1.3kgと6.8kgの削減に成功しています。

また、キドニーグリル、リアライト、フロアマット、自動空調システムなどのさまざまなコンポーネントからさらに3.6kgを、センターコンソールにカーボンファイバーを使用し、約4kg削減されています。そして最も効果的な軽量化は、Mカーボンフルバケットシートを取り付けたことによるもので、これにより、24kgの軽量化を実現しています。