PaganiSpecialProjects部門で製作されたオーダーメイド
PaganiSpecialProjectsにより1台のみ生産されたウアイラNCが公開されました。
パワーユニットはAMG製の6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジン。最高出力830馬力(619kW)を発生し、7速シーケンシャルギアボックスを介してそのパワーが路面に伝えられます。
ウアイラNCの重量は1,240kgと、V型12気筒エンジンを搭載する車両としてはかなりの軽量となっているおが確認できます。
ブルーとブラックで仕上げられた1台
インテリア、エクステリアとも、ブルーとブラックを基調に仕上げられた1台。インテリア、エクステリとも同様のカラーで仕上げられているので、とてもまとまり感のある1台に仕上がっています。
Paganiは現在、C10と呼ばれているHuayraの後継機を開発しています。 同社は、C10が引き続き6.0リッターV12を使用していることをすでに発表しており、Huayraよりも30〜40馬力(22〜30kW)ほど高出力化されると言われていますので、NAではなくターボチャージドになるのでしょうか。自然吸気エンジンとマニュアルトランスミッションを装備した先代のゾンダの方が人気がある事を考えると、パガーニがC10のエンジンとトランスミッションをどうするのかというのが気になるところです。