- かなりかっこいいウラカンのレーシングカーが発表された
- もちろん既存のEVOのアップグレードパッケージも用意されている
- エクステリアデザインについて
- パワーユニットに関すること
- デリバリーの時期は?
- 動画はこちら
かなりかっこいいウラカンのレーシングカーが発表された
EVOの次の世代のレーシングカーとなるEVO2。駆動方式はRWDとなるこのマシンには、フルカーボンファイバー製の新しいエアロパッケージが装着されています。
ランボルギーニのモータースポーツ部門がスーパートロフェオを発表したのは2014年その1年後にGT3バリアントが続き、2018年にGT3 EVOが発売されています。2020年にはGT2レースカーが、そして現在は、ランボルギーニスクアドラコルセがトラック専用スーパーカーの別のイテレーションを発表しています。GT3 EVO2は、それ自体がスーパートロフェオのロードゴーイングバージョンであるSTO、つまりスーパートロフェオオモロガタのDNAを引き継いでいます。
もちろん既存のEVOのアップグレードパッケージも用意されている
EVO2は、新車として、または既存のHuracan GT3 EVO所有者向けのアップグレードパッケージとして入手可能で、RWDバージョンをベースに、ボディはすべてカーボンファイバーで作られています。第2世代のレーシングカーの進化は、リアダウンフォースを高めるための新しいディフューザーを備え改良された空力パッケージを装備しています。さらに、STOから派生した巨大なリアウイングは、車体が路面に接着したままになるほどのダウンフォースを発生するためにより大きなチューンナップを施されています。
エクステリアデザインについて
STOから採用されているヘキサゴンスタイルのエアスクープは馴染みのあるデザインとなっています。上部のエアインテークダクトに取って代わったシュノーケル、後部のフィンも、これまでウラカンの開発に培った技術から供給されています。
なお、エアロがヴァージョンアップされたEVO2は、最新のFIA技術規制に完全に準拠していルトのことです。
パワーユニットに関すること
ランボルギーニのエンジニアは、自然吸気エンジンに10個の電子作動式スロットルボディを取り付け、チタンバルブでV型10気筒の効率を高めています。システム全体をエンジンに固定するために使用されるネジは4本のみ。これは、ハードコアEssenzaSCV12で最初に導入された手法。これにより、そのエリアへのアクセスや、メンテナンスや修理作業が非常に簡単になるという、レーシングカーにとっては十分にメリットと言えます。
デリバリーの時期は?
顧客へのデリバリーは、2023年1月のデイトナ24時間レースでのレースデビューに先立ち、今年の後半に開始される予定とのことです。
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