R8という名称が残るのかはわからないが次のモデルはEVとなる
アウディは、次期R8について、ピュアエレクトリックスポーツカーとすることを正式に発表しました。
R8という名称がそのまま使用されるのかは分かりませんが、アウディは予定どおりエレクトリック化を確実に進めている様です。
まだ方向性は決まっていない
アウディによって発表されたのは、R8の後継モデルがピュアエレクトリックカーになるということのみで、何時、どういったスペックで、いくらの価格で販売されるかなどといったことについての詳細はまだ分かりません。
R8といえば、現在ランボルギーニのV型10気筒エンジン搭載車両とその多くを共有することから、次期モデルについてもランボルギーニのウラカン後継車両となるモデルとその多くを共有することと思われます。そうすると、2026年から2027年あたりにデビューするのではないかと考えられます。この時期はランボルギーニのCEOによるランボルギーニ製ピュアエレクトリックの登場時期の発表から予想したものなので、アウディからの正式な発表というわけではありませんが、ランボルギーニとの関係性を考えると、同様の時期に発表されるのは間違いないと思われます。
ランボルギーニのスーパーカーについてはピュアエレクトリックカー登場前にハイブリッド車両を登場させる計画があるはずなので、そうすると、その間アウディはR8を継続販売するのか、それとも一時的にR8のカテゴリーに該当する車両の販売を停止するのかについても気になるところです。
いずれにせよ、アウディは現在R8が担っているカテゴリーについて変革を求めている様なので、きっとファンが期待しているものを発表してくれると信じています。