エアコン付きのドラッグレーサー
チューニングカーショップのNth Motoはブレーデントンモータースポーツパークで開催されたイベントで3,306馬力のバイパーを公開しました。
ほぼノーマルの外観を保っているバイパーは、ファットタイヤに交換され、減速用のパラシュートが背面に取り付けられているため、ドラッグレース用にチューニングが施されたことが確認できます。
また、内部は軽量のレーシングシートとロールケージがそれほど目立たない様に装着されています。
見た目こそノーマル然としていますが、完全なドラッグレーサーです。しかし、この車両、エアコンが装着されているということに驚きです。
3,306馬力のバイパー
3,306馬力のバイパーでドラッグレースを行うため、減速用のパラシュートは必須というのは想像に難くありません。強烈なパワーはシーケンシャルトランスミッションを介して後輪に伝えられます。
この車両はロールレースカテゴリーで時速208.97マイル(336.30km /h)に到達し、優勝を飾っています。
この車両に搭載されるエンジンは工場出荷時のエンジンとヘッドを元にチューニングされているということから、バイパーのエンジンの頑丈さがわかります。
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