心地よいサウンドはより車両の走行を軽快なものとする
メルセデス-AMGプロジェクトワンのコンセプトは4年近く前に発表され、まだデリバリーされていません。正直新鮮味は無くなっていますが、それでもこういった動画が出てくるとワクワクします。
このターボチャージャー付きのV6が発する軽快なサウンドを聞くと、ルイスハミルトンがチャンピオンシップを獲得したF1マシンと同様無ことにすぐに気付くでしょう。
F1エンジンは5,000rpmでアイドリングしますが、AMG ONEのアイドリングは、1,200rpmに設定され、また、生産車両に適用される厳しい排出ガス規制を満たすために、かなりの数の条件をクリアする必要がありました。この問題だけでも開発フェーズで9か月の遅延が発生しました。
2台のプロトタイプ
CarSpyMediaが撮影したニュルブルクリンクの映像では、サーキットに入ってから数秒後に車が突然停止するシーンが収録されています。おそらく、技術的な問題があった可能性のがありますが、テストドライバーは、グリーンヘルに取り組む前に、再びエンジンを始動させ、車両の最低地上高を上げスタートしています。この車両は冒頭の登場車両とナンバーが異なっているため、異なるプロトタイプと考えられます。
心地よいサウンドを奏でながらサーキットを走行するAMG ONEの動画はこちら!