Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

日産の新しいCMについて思うこと

f:id:JakeKizuki:20200826210430j:plain

新しい日産のCMが公開されて思ったことは、『このCMちょっといいかも』ということ。

日産にも木村拓哉にも色々言いたい事が多い人が多いと思う。

この両者、絶頂期よりは随分落ちてしまったなという印象が強いのではないかと個人的には思っています。それは、あくまで人から見てどうという事ではなく、絶頂期の日産より今の日産が、絶頂期のキムタクよりも今のキムタクがという事であって、彼らが誰かと比べて落ちたという意味ではありません。

そんな両者のタッグ。矢沢永吉のCMよりも『やっちゃえ』感が強いと思います。

イメージ的にここで木村拓哉を使って大丈夫なのという時期の日産ですが、そこがいいと感じました。それは、逆張りという単純な事ではなく、イメージ的にお互い後がない、なりふり構うよりも突き進んでしまえと僕が感じたからなのだと思います。

実際にCMを製作した側はどのような意図でキャスティングしたのかはわかりませんが、このCMからは、1997年のル・マン24時間レースに真っ黒なR390で出場した際の正統派ではない様な何とも言えない思いを感じました。

木村拓哉は、よくドラマでは何をやらせても木村拓哉だと揶揄されていますが、その木村拓哉を演じることができるのは、やはり木村拓哉しか居ないという事も事実。日産も同じように、日産にしか作れない車があるといったメーカーだと思います。

逃げ出したカルロスゴーンは格好悪いと思うし、今の日産の幹部の立ち回りもかなり見苦しい部分があると思う。でも、日産の車を開発している人や設計している人にはそういった罪はないというのもまた事実。

僕が好きな自動車メーカーのひとつである日産。

これからは攻めに転じて復活を成し遂げてくれればと願っています。

あと、歴代いずれかのGT-Rを新車で購入した人くらいにはGT-Rを試乗させろと言いたい。GT-Rより高価な車なんていくらでも試乗くらいできるのに、日産はそういったマーケティングももう少し頑張れ。