発表元はオーストラリア日産
14年間も同じR35GT-Rを生産し続けているため、T-Specが最後のR35GT-Rと噂されても不思議ではありません。
しかし、発表元がオーストラリア日産ということは、オーストラリアのみでの話なのではないかとも考えられます。
実際、オーストラリアではT-Specを持ってR35GT-Rの販売が終了することが決定しています。
オーストラリア以外でもT-Specが最後のR35GT-Rだとして
もし、世界的にR35GT-Rが今回のT-Specで最後だとすると、後継モデルの噂が出ていないため、一旦日産GT-Rの生産が終了ということになってしまいます。そう考えると、販売終了はまだ先ではないかとも予想できます。
次期GT-R(R36)についての個人的予想と思い
次期GT-Rがハイブリッドされるのではないかというのはよく噂として語られますが、モデルサイクルが長い事を考えると間違いではないと思います。
かつて日産はルマン24時間レースでハイブリッドのGT-Rを投入しています。2015年のルマン24時間レースに出場したGT-R LM NISMOは名称こそGT-Rでしたが、FFのハイブリッドモデルだったため、直接的な繋がりは薄く感じられますが、この頃からハイブリットとしてGT-Rを登場させたいと考えられます。
フルエレクトリック化(EV)という事もあるかもしれません。日産はEVの先駆者としてリーフを販売したことから、GT-RをEVとして出したいのではという噂がかつてありました。TESLAの成功やリマックの高性能EVハイパーカーが受け入れられつつあることを思えば、この時期のEV化というのも以前よりGT-Rファンからの反発は少ないのではないかと思われます。
また、個人的な思いとしてはミッドシップ化されたGT-Rの登場です。スカイラインの名称と決別したGT-Rであればミッドシップ化されても良いのではないかと思います。アメ車の象徴的なスポーツカーのシボレー コルベットもミッドシップ化されましたし、日本の象徴的GTカーもミッドシップ化されても良いのではないかと感じます。コルベットはかつてミッドシップ化のテストモデルが作られていたではないかという話もありますし、C8が登場するずっと前からデイトナ24時間レースでミッドシップレイアウトのレーシングカーにコルベットという名称を冠して出場していた実績もあります。しかし、日産もかつてMID4やMID4Ⅱとしてミッドシップ4WDの研究をしており、ルマンでもR390等、実績もある事は確かです。あとはデザインです。今では見慣れた事もあり、なかなか格好良いと感じますが、登場当初のデザインが受け入れられなくて、R34からの買い替えというのは考えませんでした。これでGT-Rのスタイルが気に入れば、スーパーカーの事は考えず、GT-Rを購入というのもありかもしれません。日本車であるという安心感はやはり大きいです。そんな事を言っていますが、所有している車もバイクも輸入車というのは説得力がないですかね。