初のポルシェ911ハイブリッドモデル
ポルシェの新たな歴史の1ページが開かれます。ポルシェは、5月28日に911のハイブリッドモデルを発表します。これまで、2年以上にわたりプロトタイプとしてハイブリッドモデルをテストしてきました。空冷エンジンから水冷エンジンに変わったタイミングで、それはポルシェではなくなったのではないかと言われた過去もありましたが、実際にはポルシェは確実に進化しました。今回のハイブリッド化はどの様に語られるのかは分かりませんが、現在のポルシェはエレクトリック化に積極的なこともあり、それほどマイナスなイメージという事をユーザーは抱かないと思われます。
ニュルブルクリンクのタイムは先代カレラSよりもかなり速い
ニュルブルクリンクのタイムは先代の911カレラSと比較して8.7秒も短縮され、7分16秒9で周回したという事です。
最新のポルシェが最良のポルシェという伝統は今後も続いていくことは間違いなさそうです。
ポルシェの911及び718の担当副社長フランク・モーザー氏は、「当社のアイコンの61年の歴史の中で、初めて、公道走行可能な911にハイブリッドドライブシステムを搭載することになる。この革新的なパフォーマンスハイブリッドは、911をさらにダイナミックなものにする」と語っています。