どこまでBEVに本気で取り組むのか
トヨタは、2027ねんにも全個体電池を実用化するという計画を発表しました。現在主流のリチウムイオンバッテリーは、正・負両極を繋ぐ電解質に液体を使用しますが、全個体電池は、その名のとおり電解質に個体を使用し、エネルギー密度を高めることができます。
トヨタのEV「bZ4X」の航続距離
トヨタが販売している「bZ4X」の1充電あたりの航続距離は559kmとされており、それが全個体電池に置き換われば、およそ2.4倍に増加すると試算している様です。
トヨタの全個体電池の目標性能
トヨタの発表では、最大航続距離1,500kmが急速での10分程度の充電で可能となるとしています。
早ければ2027年に市販EVへ搭載を予定しているとのことですが、その前に小型の全個体電池をハイブリッド車両へ搭載して販売という事も予定しているのでしょうか。気になるところです。