ヘッドライトはやはりプリウス風に
初代のC-HRはコンセプトモデルをそのまま発売した様なトヨタにしては革新的なデザインの車両といった印象を当時感じました。従来のスタイルの車両とは対照的に、既存の枠にとらわれずに、大胆なデザインをリリースできることを世界に示したモデルと思わせたことはトヨタにとってプラスだったのではないかと考えます。
第2世代のコンセプトモデルはこのまま市販されることは流石にないと思いますが、フロントフェイスは最近のトヨタのヘッドライトのデザインを踏襲していることが確認できます。
プラグインハイブリッドモデルも計画
このコンセプトモデルには、特大のホイールが装着されていますが、市販車ではここまで大きなホイールは装着されたなと思われます。また、ハンドルがポップアップ式、ドアミラーの代わりにカメラが採用されていますが、この辺りは、車格的に考えると採用されない可能性が高いと思われます。
そんな中でも現実的なのはプラグインハイブリッドのグレードが設定されるということ。プリウスにプラグインハイブリッドモデルが設定され、C-HR自体がプリウスのSUV版とも語られる事があるので、当然の流れと思われます。
プリウスとの競合について考える
今回のモデルチェンジで第4世代よりもデザイン的に評価が高いものとなった新型のプリウス。C-HR販売時にはプリウスのデザインがあまり良くなかったためC-HRに流れた人が多かったためC-HRの販売台数が高かったと言われる事がありますが、今回はC-HRのある種のライバルであるプリウスのデザインの評価が高いだけに、現行のC-HR販売時の様に人気が高くなるかはわかりません。
しかし、デザイン的に評価されている新型プリウスと共通したデザインコンセプトでC-HRが登場すれば、次期型の人気も高くなると感じます。