シロンの生産予定数は500台
高額なハイパーカーといって思い浮かぶ車種にブガッティ・シロンを挙げる人は多いのではないでしょうか。そのシロンは2016年に発表されて以来まだ300台しか生産されていないというのも驚きです。なお、まだ200台作る予定なので、あと何年で生産を完了させるのかという事も気になります。
全身を黒で統一されたBlack Pur Sport
実際に目にすることは少ない車種だけに、こうして情報が出てくるのは嬉しい事でもあります。ブラックのボディーカラーに、ホイールやブレーキキャリパーもブラックに統一されていて、かなり引き締まった印象の個体。華やかなイメージのシロンですが、こういったシンプルなカラーリングにより、かなりスパルタンな雰囲気を醸し出しています。
リアウイングに『BUGATTI』の文字が入っていますが、ランプ類を除くとこちらもブラックで統一されてかなりレベルの高い1台に仕上がっているのではないでしょうか。
インテリアも黒基調
インテリアについても黒をメインのカラーとして使用しており、内装、外装とも黒というものになっております。さすがシロンだけあって、レザーとアルカンターラが使い分けられ、黒一色でもきちんと表情のあるインテリアに仕上がっています。
シロンのバリエーション
シロン・スポーツ
2018年3月、ジュネーブ・モーターショーにおいて公開された。標準モデルのシロンと比べて約18kg軽量化されており、サスペンションとドライブトレインにも改良が施されている。2019年2月、ブガッティの創業110周年を記念する20台のみの限定モデルとして、シロン・スポーツをベースにした「シロン・スポーツ110 ans Bugatti」が発表された。
シロン・ピュアスポーツ
ジュネーブ・モーターショーにて発表される予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響により開催中止となり、2020年3月、フランスのモルスハイムの本部において公開された。リアウイングを可変式から固定式に変更することで油圧機構などを省略し、約50kg軽量化。ギアのショートレシオ化によって中速域の加速性能を上げるなどの改良が施されている。最高速度は350km/hにに抑えられている。60台の限定生産で、価格は300万ユーロとなっている。
ラ・ヴォワチュール・ノワール
ブガッティの創業110周年を記念して製作されたワンオフモデル。2019年のジュネーブ・モーターショーにおいて公開された。車名はフランス語で「黒い車」を意味し、1930年代にブガッティが製作した名車タイプ57SC クーペ・アトランティークにインスパイアを得たものとなっている。メカニズムはシロンから変わりない。