Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

メルセデスベンツGLB試乗

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遅ればせながらGLBの試乗をしてきました。

試乗したのは200d。ディーゼルエンジン搭載モデル。

まずは、見たままの感想ですが、思ったとおりの大きさというか小ささというか。

適度にコンパクトです。

乗り込んだ感じはヘッドルームが広い分、広く感じるのですが、走り出すと、そのコンパクトさを実感できる走りを体感できます。

メルセデスのエントリークラスに位置づけとなるGLBですが、走り出しても室内はかなり静か。ディーゼルエンジンの音もほとんど気になりませんでした。

この辺りは、高級車になればなるほど静粛性が増したりというところですが、エントリーモデル(とは言ってもメルセデスなのでそれなりに高額ですが)にしては、かなりのレベルなのではないかと感じました。

 

インテリアに目をやると、そこには刷新されたインフォメーションパネルが鎮座しているわけですが、この新しいパネルデザインのメルセデスに乗ったのは今回が初めてとなります。思ったのはネットの画像などで見るよりも安っぽさを感じないということ。正直、僕はアナログメーターのほうが好みなのですが、時代は液晶パネルがそのまま配置されたデザインに移行しているようです。アナログメーターが好きな僕ですが、レクサスやアウディのデジタルメーターは結構好みだったので、その分、ただのディスプレーの様な配置となったメルセデスのメーターに拒否反応があったのですが、実際に乗ってみて感じたのは、思ったよりもかなり良いという事。やはり、試乗をしてみないとわからないことは沢山あります。

最近主流となりつつあるデジタルメーターですが、部品点数が少なくなる分コストを下げることが可能なのかはわかりませんが、コストがかからないのであれば一気にこういったタイプのメーターに移行していくのだろうと感じました。

なお、後部座席ですが、3列目を使用しない前提であれば、十分に広さを感じます。

このサイズに3列目の必要性を感じなかったので、なぜ3列にしたのかの意図がちょっとわからないのが残念です。3列目を装備せず、価格帯をもう少し低く設定できれば、競合他社のお客さんを取り込むことができたのではないかと思いました。

 

2列目もヘッドルームが広いため、大人でも十分なスペースを確保して座る事ができますが、高級車の後部座席に乗っているという感じはしません。

こういったエントリークラスの、そしてSUVということを考慮すれば十分なのでしょうが、後部座席も楽しみたいという方は、最低でもGLC以上を購入してくださいという事なのでしょう。

ドイツ車だとBMW X2あたり、日本車だと新型ハリアーあたりとの競合という事になると思われますが、X2は少々時間が経っているので、ここは新型ハリアーと比べてみたいところです。

まだハリアーに乗る機会はなかったので、機会を見て試乗してみたいと思います。

 

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