今年もトヨタが頑張ってくれました。
ライバル不在かと思われましたっが、思った以上にレベリオンレーシングが早くて驚きました。
トヨタ8号車が1位、7号車が3位という結果で、残念ながら1-2フィニッシュとはなりませんでしたが、前半のタービントラブルで、ピットに30分ほど入っていたことを思えば、驚異的な走りだったのではないでしょうか。7号車は終盤まで4位を走行しており、ラスト4時間ほどで3位との差が2週、その後3位に浮上。これは3位以上確実になるかと思っていましたが、1時間を残した辺りで、イエローフラッグによりセーフティーカーが入り、4位のレベリオンとの差が5秒まで縮まってしまいました。残り時間30分を切ったところからの3位争いのスプリントレースはかなり白熱していました。ラスト1時間以降、見ていた方は1位よりも3位争いの方が気になったのではないでしょうか。
LMP2クラスは、イエローフラッグ解除後ラスト30分で首位争いが繰り広げられ、こちらも白熱したレースとなりました。
今年のルマンは本当に見ごたえがあったのではないでしょうか。
それからGTEクラス。
こちらはプロクラス、アマチュアクラスとも、アストンマーティンが勝利しています。
このクラスは、ポルシェやフェラーリが何かと目立つクラスだという印象ですが、今年のアストンマーティンは強かったですね。
感想するのさえ難しい、そしてなによりもこんなに優勝するのが難しい世界的レースで日本の車両で、日本人のドライバーが優勝しても、昨年はあまり話題にならなかったのはちょっとさみしいです。
今年は、もっと大々的に話題にしてあげて欲しいと思います。
せっかく自動車が産業として成り立っている国なのだから、そういった功績は皆で称えても良いのではないでしょうか。