Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

GR カローラ ラリー コンセプト GR86 レースカーが2022 SEMAに登場

4台のマシンを出展

4台の新しいマシンはすべて、ラリーにインスパイアされたホットハッチを中心にパフォーマンスに重点を置いています。ドラッグ アンド ドリフトのコンセプトや、Cupカーがラインナップされています。

 

GR カローラ ラリーコンセプト

WRCに参加するGRヤリス ラリーカーからインスピレーションを受けていることがわかるこのGRカローラ ラリーコンセプト。SEMAショーに出展されたこの車両は2023 GR Corolla Circuit Editionがベースとなっているようで、高速での更なるダウンフォースの獲得のためにカーボンファイバー製のボディキットが特徴となっています。パッケージは、サイド スカート、フェンダー フレア、フロント スプリッター、リア スポイラーから構成されています。ホイールはラリー車両らしい17インチのOZ製が装着され、ベンチレーテッド4ポッドブレーキシステムが搭載されています。搭載されるエンジンに対してはTRDエアボックスとカスタムエキゾーストシステムが装着される構成となっているとのことです。

GR Supraドラッグレース仕様

ラスベガスでは、2020年型のGR Supraドラッグ仕様車も2台展示されました。トヨタトヨタモータースポーツガレージチームが 10,000ドルの予算で作成したスープラは、どちらも1/4マイルのドラッグを11秒未満で走行。新しいターボチャージャーと高性能インタークーラーにより、3.0リッター直列6気筒エンジンは、標準仕様よりも30~40%ほどの出力向上となっています。

GR86 レースカー

フォーミュラ ドリフトの写真家であるラリーチェンの協力の元、トヨタがシリーズで競う専用のレースカーを連想させる特別なカラーリングを施したGR86ドリフト仕様車。このプロジェクトの背後にある主なアイデアは、実際のプロのドリフトカーのように見える車を作成することでした。インタークーラーとカスタムエキゾーストシステムを備えたスーパーチャージャーキットが装着され、より多くのパワーを引き出す一方で、エクステリアについても新しいボディキットを含むいくつかのカスタムが施されています。

もう1台のGR86はGR Cupレースシリーズ専用に開発された車両。これは、SRO Motorsports America の傘下で来年から始まるワンメイクレース用の車両で、ノーマルのGR86との変更点は、6速シーケンシャルギアボックス、アルコンブレーキ、後部のカーボンファイバーウィング、カスタムエキゾーストシステムとなっています。