ランボルギーニSC20が発表されました。元となっているモデルはV12エンジン搭載のアヴェンタドール。このアヴェンタドールはライフサイクルが非常に長いため、いくつもの派生モデルを送り出しています。最初に発表されたスピードスターモデルは『アヴェンタドールJ』。これは2012年にワンオフにて作成された派生モデルとなります。
ランボルギーニスクアドラコルスによって作成されたSC20は、トラック専用クーペとであるSCV12とは対照的に、公道走行可能となっているとのことです。
SCで始まる形式番号を持つモデルは最近ではSC18Alstonでしょうか。
このSC20もSC18Alstonと同様に、自然吸気の6.5リッターエンジンを搭載し、770馬力の出力と720Nmのトルクを発生させます。この数値は通常モデル(限定生産ではありますが)のアヴェンタドールSVJのスペックと同様となっています。
ランボルギーニSC20
この車はSquadra Corseによって設計されています。スタイリングはアヴェンタドールJに比べてはるかにアグレッシブ。
SC20のデザインはランボルギーニのモータースポーツ部門にとどまらず、ディアブロVTロードスター、ロードスター・ヴェネーノ、ガヤルドベースのコンセプトSなどからインスピレーションを受けてデザインされているようです。
キャビン内には露出したカーボンファイバーが使用されており、ダクトは3Dプリントされ、ドアハンドルはアルミニウム製となっております。
価格については今のところ情報がありませんがかなりの高額となっているのは間違いないでしょう。
特徴的なリアビューは、何となくアメリカンマッスルの様な雰囲気もあります。それくらい力強いデザインとなっているという事ですね。あとは、ディアブロのリアビューが浮かんでくるのは僕だけではないはずです。
こちらは、公開された動画になります。