Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

ポルシェディーラーに行って718ケイマンの話を聞いてきた その2

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パワーローンについても詳しく教えてくれました。

現在の利率は2.9%との事なので、現金を投資にまわした利率と比べた場合どちらが得かという判断になるので、各々の判断というところになるわけですが、僕は割と手元に現金を置いておきたい派なので、ローンを組むのはひとつの手です。

年間100万円で乗るにはということでこちらはシミュレートしてもらいました。

次に乗り換えるために下取りとする金額を残して頭金を入れない場合は残念ながら年間100万円では無理なので、頭金を入れれば当然可能となります。

しかし、この場合は次の乗り換えの時期まで初回購入と同様に頭金を貯めて用意するか、月々の支払額を上げて次の車を購入するかという事になります。

パワーローンは残価据え置きローンなので、最終支払い回に一括でその金額を支払う、もしくは下取りに出して差額を精算するという商品なので、残価分が次の車の頭金になるわけではありません。そういった意味で、何年かだけポルシェを楽しみたい人や、頭金なしでも高い毎月の支払いが可能な人向けの商品だと僕は思います。頭金を支払って、月々の支払いを低く抑えても、次回の車のための頭金を貯められない人は何年かだけでもポルシェに乗ってみたいという人を除けばちょっと敷居が高い事には変わりがないのかもしれません。

さて、このローンの話の中で、ポルシェは中古なら2年から3年目の車両を購入したほうが良いという話を聞いたわけですが、ディーラー的には、認定中古車を購入してもらいたいとのこと。それはもちろんディーラーの利益が乗っかっているというのが一番ですが、出所と保証が継続されており、整備済みというのもまた大きな理由とのこと。ディーラーなので、どうしても整備費などの経費がかかり、それに販売店分の利益を上乗せするので、一般的な中古車販売店より割高になるのは仕方ないと、営業の方も言っていました。一応、下取りをこれぐらいでして、それにこれくらいプラスをして販売しているという具体的な話をしていただきましたが、ここでは伏せさせていただきます。

認定中古車を買って欲しいと言っていたディーラーの営業の方ですが、現在、売る車両がないくらい718については認定中古車のタマ数が少ないとのこと。また、前世代の981ケイマンにつても認定中古車の数が足りないとのこと。特に6気筒の人気が高いようで、中古車の価格も割高の様です。

もう少し突っ込んだことを聞いたのですが、ディーラー間であっても経営母体が同じでなければ認定中古車も譲ってもらえないし、出す事もないとのこと。この辺りは人気の車種はどこのディーラーでも自分のところでしっかり自信をもって捌けるという自信の表れなのでしょう。

一応、ディーラー以外から購入しても車検は頼むことができるようですが、その場合は担当が付かないという違いくらいとのことでした。

帰り際、サービスに空冷のポルシェが止まっていたのですが、車検時に色々やって200万円ほど掛かったりもするとのことなので。空冷を維持するのにはかなりお金が必要なようです。