Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

ロータス セオリー1コンセプト

センターシートを採用した挑戦的なコンセプトモデル

ロータスは最新のコンセプトモデルのセオリー1を発表しました。

現在、ロータスは全電動化の将来に向けて大きな計画を立てています。その計画を披露するために、ロータスはセオリー1コンセプトを今回発表しました。

セオリー1はロータスの将来のデザインスキームを表すもので、エスプリからインスピレーションを得たとの事です。楔形の鋭いプロファイルが細いブーメラン型のヘッドライトを備えたノーズブレードに繋がったデザインとなっています。

スペック

このセオリー1コンセプトモデルのスペックについてですが、パワーユニットはもちろんエレクトリックモーター。最高出力987馬力を発生する全輪駆動となっています。0-100km/h加速は2.5秒と、フルエレクトリックハイパーカーならではの加速力を誇ります。

バッテリー容量は70kW/h。最大航続距離は400kmを実現できると語っています。

目標車両重量は1590kg未満とされていて、フルエレクトリックモデルのハイパワーカーとしては軽量な部類となるのではと思われます。

特徴的なドア

センターシート意外にも特徴的なセオリー1のデザインは、そのドアにも見られます。マクラーレンF1の様な配置の3座席を備えたこの車両にアクセスするドアは、ケーニグゼグのディヘドラルシンクロヘリックスドアの様な開き方をしますが、取り付け位置がそれとは前後逆になっていて、後方と上方にスイングして開きます。

軽量スポーツカーの枠に収まらない様なコンセプトモデルを出してきたロータスは、今後エレクトリックスーパーカー界を牽引していく存在になっていくのか、気になるモデルとなっています。