フェアレディZ ニスモ発表

秋以降北米市場へ投入

日産自動車は、フェアレディZニスモの2024年モデルを発表しました。トルクの向上や、ニスモによってチューニングされたサスペンションが装着されるなど、よりスポーツ走行のパフォーマンスを向上させた1台に仕上げられます。

スペック

パワーユニットは3.0リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は標準仕様から20馬力パワーアップして420馬力、最大トルクは34ポンドフィートアップの348ポンドフィートとなっています。パワーバンドも2,000rpmから5,200rpmと、大排気量ターボエンジンの恩恵を十分に受けていて、扱いやすいものとなっています。これに組み合わせられるのはニスモのチューニングがなされた9速オートマチックトランスミッションで、そのパワーはトランスミッションを介して後輪へと伝えられます。

足回りはこちらもニスモのチューニングが施されたサスペンションに、ホイールはZパフォーマンスの物と比べ0.5インチワイド化され、フロント幅10インチ、リア幅10.5インチのレイズ製19インチホイールが与えられ、タイヤはダンロップのSPスポーツMMAX GT600が装着されます。

その他の変更点

エクステリアでは、ニスモのバッヂと赤いラインが装飾されています。インテリアは、赤いエンジンスタートボタンとニスモのロゴが入ったレカロ製のシートが装着され、ステアリングにはアルカンターラが張られ、12時の位置にレザーで赤いマークが付けられています。