ランボルギーニの新たなレースカーは2024年から参戦
ランボルギーニの新たなLMDhレースカーはハイブリッドアシストツインターボV型8気筒エンジンを搭載し、FIA世界耐久選手権のハイパーカークラスとIMSAウェザーテックスポーツカーチャンピオンシップのGTPクラスに参戦します。これは、ランボルギーニブランドのスクアドラコルセのレーシング部門により開発された最初のレーシングエンジンになります。
スペック
レギュレーションにより最高出力等が定められているため、システム合計最大出力は規定の671馬力(500kW)になると予想されます。ボッシュのモータージェネレーターとウィリアムズアドバンストエンジニアリングのバッテリーパックが組み合わせられ、X-trac製の7速P1359ギアボックスを介してパワーが伝えられることとなります。
また、車重については1,030kg以上、最高速度は340km/hまでとなるはずです。
デザインは最近のランボルギーニらしい意匠
公開されたティザーでは、ランボルギーニらしいデザインのボディーである事が確認できます。シャシーはサプライヤーから提供を受ける形となります。
LMDh車両で争われる最初のレースは2023年のロレックスデイトナ24時間レースですが、ランボルギーニが参戦するのは2024年からということになっているため、その雄姿を見るのはまだ先になりそうです。