なかなか過激なルックスに仕上がっている
V12エンジンにターボキットを搭載したチューニングといえば、かつてケーニッヒコンペティションがありました。当時、エンツォがひどいデザインだと激怒したサードパーティー製のコンプリートモデル。かなりワイド化されたボディーキットが印象的でした。僕がそのモデルを知ったのは発表当時からいくらか経過した時でしたが、個人的にはかなり好きなデザインでした。
最高出力は脅威の1,500馬力
ボンネットから突き出た2つの巨大なターボを含むいくつかのチューニングが施されています。また、パワートレインのオーバーホールにより、最高出力1,500馬力(1,119kw)を発生することができます。
ノーマルのF12は自然吸気の6.3リッターV型12気筒エンジンを搭載し、最高出力730馬力(544kw)と最大トルク509ポンドフィート(690Nm)を発生。0−100km /h加速は3.1秒、最高速度は340km /h発表されていました。1500馬力という数字は、ノーマル比で2倍以上の出力ということになります。
1,500馬力を発生するF12の動画はこちら