Mmarmaladesky’s diary

マーマレードスカイ 車の記事を中心に書いています

ランボルギーニの販売台数は過去最高を記録

販売台数増加

ランボルギーニは2025年上半期の決算を発表しました。この発表で、ランボルギーニは同期間における過去最高の売上高を明らかにしました。

ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマンCEOは声明で、世界的な経済・政治の不安定にも関わらず、2025年上半期の業績は堅調で、全車種をハイブリッド化するという決定が正しかったことが確認されたと語っています。

ランボルギーニは2025年上半期に5,681台をデリバリー。前年同期比で2%以上の増加となっています。

実際の利益は前年比で減少

売れ行きについては好調の様ですが、売上高は前年同期比で横ばい、営業利益は5%減少している様です。

ただし、販売台数自体が伸びているため、それほど悲観的な目で見る必要はないと思われます。

売上高は増加したものの、営業利益は前年比約2,700万ユーロ(3,100万ドル)減少し、4億3,100万ユーロとなりました。ただし、収益性は28.2%から26.6%へとわずかに低下し、依然として高い水準を維持しました。

「現在のマクロ経済と地政学的な状況において、2025年上半期の財務・事業実績は、当社が長年かけて築いてきた回復力を示しており、ラグジュアリー部門の主要プレーヤーとしての当ブランドの地位を改めて裏付けるものです」とパオロ・ポマCFOは声明で語っています。

今後に期待

今月初め、ランボルギーニは完全電気自動車ウルスを発売するという以前の計画を撤回しています。そして今、2029年に発売予定のウルスはハイブリッド車になる。先週、ヴィンケルマン氏は、ランザドール・コンセプトをベースにした同社初のEVはEVではなく、ハイブリッド車になる可能性を示唆しています。

ランボルギーニのハイブリッド事業が現在好調であることを考えると、これらの決断は悪くないかもしれないでしょう。いずれ時が経てば結果として数値として出てくるでしょう。